2017.02.01

学生インターンもリモートワーク!アクセルユニバース株式会社 山根社長インタビュー

アクセルユニバース株式会社の事業内容

基本的には受託開発です。大きく分けて4つの開発をやっています。

1つはWebサイトの制作、Webシステム開発です。こちらは大手企業の自社サイト、キャンペーンサイト、予約システムといったものになります。次にスマートフォンアプリの開発です。小売業や量販店様で使用する様なものです。3つめは、私も含めて日立出身という繋がりから、業務システムの開発も行っています。工場の現場や、医薬系の検査装置など、いわゆる堅い分野での開発ですね。最後に、インフラ構築も請け負っています。インフラ構築はAWSが多く、Herokuも使うことがあります。

アクセルユニバース株式会社の事業において、使われている技術

Webシステムの開発では、RubyとPHPがメインです。フレームワークはRailsやCakePHP、Laravelを使用しています。DBはMySQLが多いですが、最近はPostgresSQLも使うことがありますね。OSはCentOSが多いです。
スマートフォンアプリではAndroidでJava、iOSではObjective-Cを使用しています。今年からSwiftに切り替えていこうと思ってはいますが。弊社では一人のエンジニアがAndroidとiOSの両方担当することが多いですね。

業務システムはC#での開発がメインです。DBはOracleを使うこともありますが、やはりMySQLが多いですね。いわゆるWeb系の開発だけでなく業務システムも担当している分、幅広いシステム開発をしているのが弊社の特徴です。

コデアル経由で採用した方の仕事内容と報酬

現在コデアル経由で、2名の方に御協力頂いています。お一人はAndroidの開発を手伝って頂いています。ハイスキルなAndroidエンジニアの方なので、非常に助かっています。

もう一人の方はPHPのサーバーサイドのご経験がある方なので、Laravelのプロジェクトを手伝っていただいています。この方については、経験はないけどiOSアプリの開発もやってみたい、とのことでしたので、軽めの開発をご依頼し、そうしてチャレンジして頂くことでスキルが上がるのであれば、またアウトプットとして返して頂けたらと考えています。

報酬については1時間あたり2500円~2600円程度の時間単価ですね。月に20~40万程度のお支払いをしています。

コデアル経由で採用した方への仕事の依頼の仕方

最初にタスクをBacklogに立てます。設計書もBacklogに置いておきます。ただ、それだけではなくなるべく細かく仕様や処理の詳細について書き込んでおくことも重要です。

特に複雑な処理の場合は、そのようにBacklogでタスクをあらかじめ投げておいて、実装前にSkypeで直接コミュニケーションをとることもしています。タスクを遂行していただくにあたっては、そうした口頭での内容もとにかくBacklog上に書きとめておき、認識のズレがないようにすることが大切だと思っています。

以下が弊社で実際にBacklogを通じて、社内でやり取りしている画面のキャプチャです。

リモートワークをする上での問題点、課題

リモートでの稼働にあたっては、稼働予定日に関してあらかじめGoogleカレンダーに入力し、実際に稼働した結果もGoogleカレンダーに記載していただいています。これはリモートでご協力頂いている方だけでなく、弊社では全員がわかっている予定を都度こまかくGoogleカレンダーに入力するようにしています。

予定と実績の差異をなくしたいと思っていて、大きく線を引いてしまうとどうしてもズレが発生しがちですよね。ですので、しっかり予定を立てて仕事を進めていくために、細かく入力するようにお願いしています。以下のキャプチャにあるような要領で、各人が何時から何時まで、どんな仕事を行うのか?を登録、可視化しています。

QiitaTeamも使用していますが、プロジェクトに関するゴールや議事録などですね。これもリモートの方も含めて全員閲覧可能にしています。 以下のキャプチャにあるような形で記録を残すようにしています。

実際の稼働開始時にはSlackのtimes(※1)で通知するようにしてもらっています。Slackの部屋はマネージャー用のクローズドのもの、プロジェクトやテクノロジー関連の共通部屋、個人のtimesといった形で分けています。

このようにスケジュールやコミュニケーションの方法をしっかり行っていることもあり、コデアル経由できたエンジニアさんでのリモートワークで問題が行ったことはありません。アウトプットの質も高いため満足しています。

弊社の場合、インターンでリモートで活動している学生もおり、リモートワークについて慣れている部分がある、というのもポイントかもしれませんね。問題点は特にないと思っています。

コデアル経由の求職者の良かった点。及び今後のコデアルに改善を望む点

エンジニアスキルが高い、というのもありますが、特にプロ意識が高いと感じています。リモートでの作業ということで、今からタスクをやります、と宣言して、実際にはやっていないということも可能だったりするわけですよね。

ただ、それはアウトプットの質を見れば、しっかりその時間内に作業しているかどうかはわかるわけです。コデアルの方はそうした点で質の高いアウトプットを出していただいているので、良いと思っています。

※1 slackのtimes: slackの使用方法のひとつ。times_個人名で個別に部屋を作り、そこにメンバー全員を招待しておく。個人宛の依頼を個別ではなくtimesで行うことで共有したり、困ったことがあった場合に自分のtimes上で呟き的に共有することで長時間一人で悩むことを防ぐなどの目的で使用される。

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