2017.05.30

フリーランスを取り巻く環境に変化!採用する側される側双方がメリットを享受するには?

政府が発する「働き方改革」では、2020年までに「企業内雇用在宅型テレワーカーを10%以上に」などの目標が掲げられ、実際に大手企業でもリモートワークを導入する事例が増えています。同様に、フリーランスや副業といった業務委託で仕事をする直接雇用でない形態の、リモートで働く外部人材が徐々に増える傾向をみせています。

参考:「平成28年度産業経済研究委託事業(働き方改革に関する企業の実態調査)」

一方で、今年の2月に経済産業省が発表した「平成28年度産業経済研究委託事業(働き方改革に関する企業の実態調査)」では、企業におけるフリーランス等外部人材を活用している企業は2割弱、今後の活用を検討している企業を合わせてもようやく5割程度と、フリーランスの活用はまだまだこれからという状況にあります。

同じく同資料の調査によると、フリーランス等外部人材を活用している企業にメリット・デメリットをヒアリングした際に多く上がったのは、メリットは「企業内では確保できない専門性の高い人材を得られる」「雇用者と比べ、必要な費用がかからない (社会保障・人材育成費を含む)」など、デメリットでは、「情報漏洩が心配」「事業継続性に対するリスクがある (専門性が高い故に、人材が非代替的になりやすい)」「雇用者と比べ、発注時や業務進捗管理時において コミュニケーションコストがかかる」などの声が挙げられたようです。

参考:「平成28年度産業経済研究委託事業(働き方改革に関する企業の実態調査)」

実際に、フリーランスで働くとなると様々な心配事が出てくるのも事実です。その最たるものが、仕事・収入の確保です。仕事を探す上で利用の多いクラウドソーシングは安価な仕事内容のものが多い傾向にあり、相当数こなさなければ生活費を賄うことができないという話を耳にしたことがある方も多いと思います。また、依頼を受ける側の場合、どうしても依頼する側よりも立場が下となり、無理な納品日や金額でお願いされるというケースも考えられます。

こうしたスキルあるフリーランサーが不利な委託契約をさせられないよう、時給単価2,500円以上の良質で挑戦しがいのある案件のみを扱うサービスを提供するのが“コデアル”です。採用する企業側からも、優秀な人材に出会えたと非常に高評価を得ています。

さらに、厚生労働省がフリーランスと契約する事業者向けのガイドラインを今年度中に改定すると発表したほか、7月よりフリーランス協会と大手損害保険会社が提携し、フリーランス向けの福利厚生制度『ベネフィットプラン』の提供が開始されるなど、フリーランスの働きやすい環境が構築されつつあります。

 

質の高い人材と高額報酬を提供する“コデアル”利用者の声

◆即戦力フリーランスの採用に成功したスタートアップ◆

Q.コデアルで採用した方の仕事内容と報酬について教えてください

現在2名の方を採用させていただいています。ひとりはiOSエンジニアの方で、フルタイム契約です。週1でオフィス勤務、週4でのリモートワークをお願いしています。もうひとりの方はAndroid、iOS両方ができる方のため、状況に応じてどちらかの作業をお願いしていて、週3日勤務での契約です。状況に応じて週1~2はオフィスで、残りをリモートという形でお願いしています。報酬に関しては、ハイスキルな方々なのでお二人ともフルタイムに換算した場合90~100万あたりの報酬をお支払いしています。時給に換算して5000~6000円程度ですね。

Q.仕事の依頼はどのように行っていますか

基本的なフローとしては週1のスプリントで回しています。コミュニケーションは基本的にSlackとGitHub上でのやり取りで行い、それで足りないようであれば GoogleハングアウトやSlackのビデオ会話で直にやりとりを行っています。

Q.リモートワークを上手く機能させるために重要だと思うことがあれば教えてください

リモートを上手く機能させたい場合、作業者の方がどのくらいの頻度と粒度で情報を出していくのが良いのか、ということを考えることができると良いと思っています。こちらからSlackでメンションをつけてこまめに状況確認する、というのは心理的にコストが高いですから。そのためにはこちらも細かくチケットやタスクの粒度を小さく区切っておくことが大切だと思っています。

将来自分のプロダクトを持ちたいフリーランスエンジニア◆

Q.フリーランスになったきっかけは?

元々は自社サービスの会社でエンジニアとして働いていて、そこからフリーランスになりました。将来的には自分でサービスを作りたいと思っていて、そのためには色々な技術を見つけたかったんです。

Q.仕事はどのようにして探していますか?

現在はもともと職場が一緒だった知り合いから仕事を受けているものと、エージェント経由で受けているものを掛け持ちしています。自分で探したりもするのですが、エージェントを使うことの方が多いですね。

Q.仕事先の方とのコミュニケーションはどのように行っていますか?

現場の感覚を知るために週に1度は自分から希望して、オフィスに行っていますね。定期的なMTGは特にありません。確認事項が多くなってきたタイミングでカレンダーのCTOの予約を入れて不定期でMTGをやっています。

Q.仕事を選ぶ際どのような点を考慮していますか?

そもそも副業をはじめた動機が幅広く技術に触れたい、というところなので、自分が触れたいと思う技術をやっているかどうかは大事ですね。また、副業としてやるため、週2〜3のコミットでOKなものでなけれいけません。あとは一緒に働く人です。CTOと仕事している時、フィーリングが合うと仕事がしやすいと感じます。

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