2017.08.31

”HR Tech“の台頭で人材業界は転換期に! トレンドをトレンドとして終わらせないために必要なこと

昨今の人材業界は、変革の時代に突入しているといえます。多様な働き方が世の中で求められる中で、人材獲得の手段も多様化しています。こうした流れを受け、「人材」と「technology」をかけ合わせた造語“HR Techと称され、クラウド、ビッグデータ、AIなど様々IT技術を駆使した人材サービスの技術も生まれています。

こうした新しい人材獲得の手段・手法が増える中で、認知度が高く受け入れ企業が増えているのが、不特定多数の人々をネット上で集めて仕事を発注するシステム‘クラウドソーシング※1’や、SNSの普及により容易となった、社内外の信頼できる人脈を介した、紹介・推薦による‘リファラルリクルーティング※2’です。

また、働く場所や時間帯を自由に選択できる、多様な働き方に沿った人材サービスも多数登場しています。国土交通省発表によるテレワーク、リモートワーク導入調査では、終日在宅勤務を実施している人に対して、今後の増減はどちらが良いか尋ねたところ「増やしたい」と回答した人が、 「減らしたい、やめたい」と回答した人よりも多い事がわかっています。また、会社内に在宅勤務制度等の有無別や、セキュリティ対策の進んでいる企業ほど、「増やしたい」意向が高いことも紹介されています。

こうした社会のニーズにいち早く対応し、企業と働き手のマッチングだけでなく、委託やリモート、副業などのワークスタイルで高額報酬を可能にしたのが「コデアル」です。また、30日間のお試しワーク後に採用する”ワーキングリクルーティング※3”という新しい採用手法を提案し、雇用する側・される側が本当に納得した上で正式に仕事を発注するなどの取り組みを行っています。

参考:国土交通省「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要」、Wikipedia、日本の人事部

 

※1クラウドソーシング…

不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。

※2リファラルリクルーティング…

社内外の信頼できる人脈を介した、紹介・推薦による採用活動のこと。リファラル(referral)は「委託、紹介、推薦」といった意味で、具体的には自社の経営者や優秀な社員からの紹介、外部の専門家や著名人からの推薦などを指す。人材紹介会社や求人サイトなど既存の採用チャネルに頼らず、人と人との個人的なつながりを活用することで、採用候補者の質や信頼性を確保し、採用のマッチング精度を高めるのがリファーラルリクルーティングの狙いである。近年ではソーシャルメディアの発達が、リファーラルによる人づての採用活動の利便性・効率性を飛躍的に進化させている。

※3ワーキングリクルーティング…

コデアルが提唱する、制式採用前に30日間実施する試行ワークのこと。当期間も働いた賃金は採用時と同額を保証する。

 

転換期の人材業界が変わるためには?

人材業界も、各企業の採用担当者も、様々な新しいことを取り入れようとする動きがみられる反面、転換期は苦戦を強いられているのも事実です。新しいことを取り入れるということは、これまでのやり方を辞め、新しいルールを作る必要があります。数多くのセクションに別れ作業が行われる大企業になるほど、導入までの道のりが長いことは容易に想像できます。

実際に、リモートワークという新しい働き方を提案するサービス「コデアル」を、導入前の企業にご紹介する上で、リモートワークの利点をご理解いただきつつも、導入リスクや悩みを吐露される方は非常に多いです。スタートアップから、最近では大企業でも少しずつ取り入れている企業がでてきましたが、まだ不安を感じている企業の方が多いのも事実です。

コデアルは、こうした今の転換期を上手く良い方向へ導くためにも、“HRtech”のサービスを展開する他企業様と、手を取り合い一緒にマーケットを広めていきたいと考えています。

 

コデアル代表が語る、今後の人材業界について

コデアル株式会社
代表取締役社長 愛宕翔太

Q.人材業界が今後変貌していくだろうなと感じることはありますか?

A.はい、そうなるだろうと思っています。

私達がやっているサービス「コデアル」は、今の人材サービスや業界のあり方を変貌させる要因の一つになると思っています。「仕事=価値提供」という考え方は、いつの時代も不変なものです。ただ、IT化が進み、環境が変わると、仕事のやり方、手段は変わっていきます。変貌という捉え方は、この‘手段’の部分です。人が困っている課題を解決する事が重要で、その時々にあった最適な手法を取り入れていく必要があり、人材業界もちょうど新たな手法が求められている時期だと思います。

 

Q.今後求められる人材サービスとはどんなものだとお考えですか?

A.ただ、仕事のマッチングをするだけでなく、実際に働いている人の仕事のスキルがうまく蓄積され、活かされていくようなサービスが求められるようになると思います。「コデアル」は、パラレルワーク用の人材マッチングサービスとしての役目を果たすので、突き詰めたい仕事内容や、新たに身に着けたい仕事のスキルを伸ばしたいという人に好評です。

また、マクロな目でみると、人口が減少していく中で、今以上に求職者目線の人材サービスが求められるようになるだろうと考えています。

今後、どんどん新しい新しいテクノロジーが生まれ、人材サービスに対する新しいニーズも出てくると思います。そうした世の中の流れとニーズにいち早く対応できるような、常に最新のサービスを提供できるような会社にしていきたいと思っています。

 

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