2017.10.03

〜コデアル 福岡出張での学びレポート〜 リモートワークの可能性と今後目指すべき方向性

コデアルは9月1日〜4日までの4日間、「グローバル創業・ 雇用創出特区」となり、スタートアップの支援も盛んな福岡の地へ赴き、東京以外の都市のリモートワークや雇用の現状について最新の情報を得るため、調査してまいりました。

今回のニュースレターでは、私達が福岡に実際に行って感じたことや気づきについてご紹介してまいります。

 

福岡「グローバル創業・ 雇用創出特区」とは!?

日本の経済活性化のために国が定めた「国家戦略特区」に認定された福岡市は、創業の支援と雇用の創出に注力していくことを掲げ、「グローバル創業・ 雇用創出特区」として、スタートアップの支援を行っています。

実際に、スタートアップの人達の交流の場となる“スタートアップカフェ”の開設や、“スタートアップ法人減税”の導入、ベンチャー企業の呼び込みなどが行われています。さらにはグローバル展開を見据え、外国人がチャレンジしやすい“スタートアップビザ”の発行など意欲的に活動が進んでいます。

参考:グローバル創業・雇用創出特区パンフレット

 

雇用のマッチングが難しいからこそ生まれる多様性

福岡の地を訪れて感じたことの一つに、特にベンチャーにおいては働く人材の確保の大変さです。東京は情報量も多く、そもそもの人口数が多い。一方の地方は少ない人口の中から雇用者を見つけなければならず、採用する側が求めるスキルを持ち合わせた人、また、自身が携わってみたいと思える仕事の絶対量が少なくミスマッチが起こりやすいと改めて感じました。雇用に力を入れ、国内でも都市として認識されている福岡市であってもです。

現地で訪問させていただいた企業の一つにヌーラボというIT関連企業があります。プログラマー3名によって福岡で創業された会社であり、成功しているベンチャー企業です。

彼らの特徴は、チーム制で仕事をしているということ。メンバーは国籍を問わず、働く場所も各地に及びます。また、3つの自社サービス同士はもちろん、様々な企業やモノともコラボレーションすることで新たな価値を生み出すという、非常に開かれた組織形態をとっていました。

このスタイルを取り入れるきっかけが、創業当初の雇用人材の確保の難しさにあったといいます。このままでは人が集まらないと感じた創業メンバーが、仕事への携わりかたや働く場所などの制限を極力減らしたところ、多種多様で優秀な人材が集まり、良いチームが生成された。グローバルなメンバーが集うことでアイデアの幅も広がったといいます。

これは、コデアルが目指すワークスタイルのあり方であり、お話を伺う中で参考になる部分が多々ありました。

 

ママも活躍出来る仕組みが整う

地方における雇用面での難しさを上げましたが、一方で、福岡市の行政とスタートアップが共に助け合い、経済活性化を推し進めようとしていることも強く感じました。スタートアップが生まれやすい環境づくりのための活動は、東京以上に熱心に行われていますし、空港と福岡市との距離が近いことも、仕事をする上では地味ですがメリットのように思いました。特に、この活動がうまく進んでいると思われたのが、ITスキルが学べるデジタルハリウッド STUDIO 福岡 でお話を伺ったときでした。

同校は、福岡だけでなく日本各地に開設されています が、STUDIO福岡はとくにママの受講生が多いそう。 ここで学んだ多くのママが、リモートワーカーとして 実際に働いているようなのです。コデアルも在宅ワー クが可能になるので、なかなか家を離れづらい主婦に こそリモートで働いてほしいと考えています。その考 えがこのSTUDIO福岡も顕著なようです。

中でも、さすがだなと思ったのが、最近注目されて いる”グロースハック”という概念をこのママ受講者に スキルとして身につけさせていること。 ”グロース ハック”は商品をより消費者目線で制作するために用い られますが、これはエンジニアやビジネスマンが身に つけるよりも、消費者感覚の強い主婦が身につけられ たほうが親和性がより高いと思います。コデアルでも 参考にしたいと思います。

 

出張を終えて、決意新たに・・・

コデアルは今、創業時期のがむしゃら期間から、飛躍する段階への移行期間にあると考えています。こうした転換期に、福岡出張に出向くことができ幸いでした。実際に現地の人達の生の声を聞いて、地方に住む人々とリモートワークの相性の良さを改めて感じることができました。東京に比べ、スタートアップや受託会社も少ない中で、地方に住むスキルのある優秀な人材をリモートで受け入れられれば、雇用する側にとっても非常にメリットになります。そして、この働き方であれば、国内・海外を気にする必要はありません。

今後はますます世界を意識したビジネスが求められます。そうした時代が求めるサービスを提供していきたい、そしてコデアル自身も多様性に富み、今以上に様々なワークスタイルにも順応できる企業にしたいと思います。この転換期を前に、コデアルは社内の方針を見直し、新たに『4つの価値観』を創出しました。この『4つの価値観』のもと邁進していきます。

 

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