2018.03.12

スタートアップこそ副業を認めて即戦力人材に転職してきてもらったほうがいい理由

スタートアップに転職か。なんだか面白そうだな。今の会社で3年働いてみたし、もっと新しい仕事に挑戦してみたいな。こう思われている方も多いかと思います。ただここで実際に行動に移す人が全員かというと、むしろ少数派でしょう。大きな要因としては、収入の部分での不安が大きいです。ここの問題が軽減されると、多くの人材を実際に受け入れることがスタートアップでも可能になると思います。

事業を始めたばかりの会社で、いきなり完成されている事業を持っている会社など当然ですがありません。

事業を始めたばかりの場合であれば、大抵ビジネスモデルは決まってない、どんなユーザーがお金を払ってくれるのかもわからない。など、とにかく無数の読めない変数がたくさん出てきます。このわからない変数を大事な順番で埋めていく過程こそが事業作りに他ならないからです。

こんなわからないことだらけで、最初から潤沢な資金などない。でも即戦力人材に来てもらわないと事業は立ち上がらない。ではどうするか?というと、即戦力人材に副業を認めて転職してきてもらうという手が非常に効果的です。面白い仕事が必ずしも金銭的に最初から報われる保証がないケースというのは往々にして多いためです。

例えば、ミュージシャンになりたい、お笑い芸人になりたいと夢を追う方が昼はコールセンターで働いていましたというような話に近いかと思います。

大企業でも副業解禁の動きに踏み切っているのは、それだけ事業が人で決まることがわかっており、自分達の会社からの離職率を少しでも下げたいのが理由でしょう。もしこれをうちは完全に副業禁止だからと言っていると、今後そのような会社にはなかなか人がいかないことがより顕著になってくるでしょう。真面目な人であればあるほど、メルカリで服を売るのは副業なの?とか、自分が運営しているブログにアフィリエイトのリンクを貼っているのも副業なの?など心配が尽きないからです。

こう考えると、全面的にうちは副業OKですよ!という打ち出し方をしたほうが明らかに採用上有利なポジションを築くことが出来ます。ぜひ副業を認めてみませんか?副業求人を試しにコデアルで無料で掲載してみることも可能です。

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