2018.07.30

人材紹介、人材派遣では解決できなかった即戦力デザイナー・エンジニア受け入れをコデアルで解決。株式会社cartインタビュー

企業名:株式会社cart
担当者名:松元 謙児様、吉川利幸様
部署名:経営管理部
業種:ECプラットフォーム
住所:東京都渋谷区神宮前
従業員数:14名(2018年8月1日現在)
コデアルで公開した求人:フロントエンドエンジニア,サーバーサイドエンジニア,Webデザイナー

コデアルで求人募集をした背景は?

ナチュラカートのサービス拡大に伴い、プロダクトチームを構築するために複数名の人材獲得が急務となっておりました。ただいきなり正社員募集だと多くの企業様と競争となり良い人材採用をスピディーに行うのが難しいと判断し、まずは業務委託且つトライアル期間が設定されているコデアルで募集することがより両者(パートナー様と弊社)にとってミスマッチなく、お互い深い部分で理解して体制づくりが出来ると思い募集させていただきました。

その結果、累計7名のエンジニア、デザイナーのパートナーをコデアル経由で受け入れることができています。今では面接だけではお互いが一緒に働くのかマッチするのか?わからないと思っています。またまず試しに業務委託で働いてみる期間もいきなり正社員転職の場合、設けづらいと感じています。

コデアル導入前の事業課題は?人材紹介・人材派遣サービスとコデアルは何が違うのか?

デザイナー・エンジニア獲得の成功パターンがないことが事業課題として捉えていました。

具体的には、弊社のデザイナー・エンジニア採用において人材紹介か派遣かの選択肢を考えてみたものの、弊社がお願いしたい業務とお会いする方のキャリア、スキル、単価等の諸条件がアンマッチになるケースが多く、また実際に業務をスタートしてみるとギャップを感じる事もあり、両者(エンジニアと弊社)がいかに障害なくスムーズにマッチング出来るかを最重要ポイントとして考えていたところ、コデアルが見事にこの課題を解決してくれました。

お互いをフェアに見極めることができるフラットな関係性でパートナー(コデアルの利用ユーザー)様とやり取りができるのが何よりもいいです。まず働くことができるので、求職者様が経歴を不必要に盛ったりすることが必要性がないところも人材紹介や派遣のモデルと大きく異なっており、コデアルの魅力的な部分だと思います。コデアルは、まず業務委託で一緒に働くことで仕事上の信用を確かめた上で進めることができるからです。

パートナー様に働いていただく際の提示条件に関しても、仕事をしてみた結果を見て、都度修正しつつ提示できるところも大きいです。これが人材紹介の場合だと、基本ビジネスモデルが理論年収の35%をいただくモデルになっているので、本当に一緒に仕事ができる関係性か?わからないにもかかわらず、最初から提示年収額を決めることが求められます。また求職者様もすぐに転職をと考えているケースが多いので、試しに働いてみましょうという話をしにくいのもあります。

人材紹介とは対象的に、コデアルでパートナーの方を受け入れる場合には、まず業務委託で30日働いてみた後に、条件を再度見直すような形で受け入れるようにしています。最初はコデアル上で設定可能な最低単価でまず仕事を出してみるようにしています。そのうえで稼働日数と単価を見直します。

パートナーの方によって違いはあるのですが、トライアルで30日働いた後、1年更新(解約は1ヶ月前に言ってもらえれば双方からできる。働く内容の見直しも1ヶ月前にはできる内容です)で契約しています。

いきなり社員でやりませんか?というと、企業様から引く手数多のコデアルを利用しているパートナーさんから見たときに、社員は敷居が高くなるので、いきなりとにかく社員じゃないとダメという言い方はしないで、一緒に働いていただく関係を作ることを大事にしています。社員だから、業務委託だからという垣根を設けておらず、オフィスで行う週1の全体定例ミーティングで社内の数字も全て同様にシェアするようにしています。

また人材派遣の場合では、特定の個人を指名して受け入れをすることが基本的にできないため、人材紹介以上にとにかく人材を当てこもうとする感じが強い印象を受けました。また派遣会社に支払う手数料が受け入れ期間中継続的に発生することもあり、単価感と人材の質にミスマッチがあると感じていました。

その点コデアルに関しては、直接働いている人に報酬を支払いすることができ、全く報酬からの中抜き、手数料がありません。これは非常に魅力的だと感じています。

コデアル経由で面接するときに意識されていることはありますか?

コデアルのコンセプトは、まず働いてみることなので、面接は1回のみで済ませるようにしています。コデアルさんが提唱されているワーキングリクルーティングという考え方がしっくりきています。またコデアルから応募があったパートナーさんとの面接時のゴールに関しては、転職の話ではなくて、いつから?どんな仕事をするのか?を握ることをゴールとして、コデアル経由のパートナーさんと話をするようにしています。

その結果、弊社とベストマッチするデザイナー・エンジニア人材をスピーディーに獲得することが出来ました。特に1か月というトライアル期間を設けることが、お互いが本気で検証し合う(良い意味で)時間となり、スキル面だけでなくカルチャー、理念、思考を理解し合う大切なステップとなっています。

コデアル導入後の効果、リモートワーク時の問題点と解決策

コデアル経由で採用したWebデザイナーのパートナーからのリファラルのおかげで、2週間足らずで一気に+4名のエンジニアチームが獲得出来たことが最大の効果です。

リモートワークメインのメンバーについては、成果物だけでなくプロセスの意思統一を早めにフィットすることが重要なので、出社時のMTGで話し合った内容だけでなくお互いのMTG及び業務の進め方について常に改善出来ないかを考え、意見を出し合うことで、チームとしてより高いパフォーマンスを出せるように心がけています。

週1にはオフィスに来ていただくのと、週に1回もオフィスにこないで回る仕事に関しては、違ってくると思います。カスタマーサクセスに関しては、フルリモートのメンバーもいますし、エンジニア・デザイナーのチームに関しては週1はオフィスに来ていただく形でのリモートワークを実施しています。

実際にどのような機能を作るのか?に関しては、カスタマーサクセスのチームからSlack上で投稿されて、改善要望が上がってくる形でナチュラカートのサービスを改善していっています。

コデアルをなんといって知り合いに紹介しますか?

コデアルのサービススタート時からサービス開発に代表の愛宕さん自らユーザーと対話されていて、改善する姿勢が素敵だなと思います。またそこがあってからか、かゆい所に手が届く人材サービスですといって紹介します。

応募される方も求職者と求人企業はパートナーであり、対等であるという考えをお持ちだと思います。求職者と求人企業が対等(CO)な取引(DEAL)ができる複業プラットフォームサービスとしてのCODEAL(コデアル)だという製品ビジョンがユーザーのみなさまにも伝わっているのでしょう。

貴社でも即戦力人材を受け入れて事業課題を解決しませんか?

即戦力人材の受け入れ事例を知りたい方は、Twitterで #コデアラー で検索してみてください!即戦力人材を受け入れて事業を加速させている事例を知ることができます。

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