2016.06.15

株式会社ココナラCTO恵比澤様インタビュー

1. なぜココナラをつくることになったのでしょうか?

誰もが「得意(スキル、知識、経験)」を売り・買いできる「ココナラ」というサービスを運営しています。これまでC2Cの市場はオンライン上のフリーマーケットなどモノのやりとりが主流でしたが、ココナラでは自身の「得意」を500円からサービスとして売り出すことができます。

恋愛相談やお悩み相談から、経営やデザイン系の案件など高度なサービスまで幅広く出品されています。500円から出品することができ、ユーザーのランクによって設定価格を変えることができるようになっています。

2. どのような経緯で恵比澤様はCTOになられたのでしょうか?

私自身は中学時代からプログラミングに触れています。ひたすらプログラミングをしているような典型的なギークな学生でした。大学は当たり前のように情報系の大学に進みました。

卒業後、縁があってグリーに入社し、サービスや会社の成長を目の当たりにしながらベンチャーの良さを非常に感じていたのですが、会社が飛躍的に成長したこともあり、よりベンチャー感のある会社で働きたいという思いが芽生えました。

転職活動を始め、ココナラに出会いCTOとして参画することになりました。参画した頃には、すでにサービスはローンチされていた状態ですね。

3. 恵比澤様が入社されて、どのような開発体制の変遷があったのでしょうか?それに伴うご自身の役割の変化はありましたが?

これまで開発には PHP をメインに使用してきましたが、現在 Ruby on Rails への移行を進めています。タスク管理は JIRA、ドキュメント管理は Confluence、コード管理は GitHub を、チャットでのコミュニケーションには Slack を使用しています。

今は開発の全体のマネジメントから、経営まで幅広く見ていますが、今後はより効率的に物事を進めていくことができるような体制作り、組織作りが私の役割だと思っています。

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