1. なぜ今の事業を行っているのですか?

今の事業を始めた経緯について教えて下さい。

三和システムは創業35年になりますが、オフコンの時代からゴルフ場へシステムを導入してきました。ゴルフ場経営におけるノウハウを蓄積、活用しながら、業界内で常に新しい取り組みをしてきたのも三和システムです。パソコンへの切り替えや自社Web予約、コールセンターやビッグデータ、BIなどがその一例です。

一方で、それらのノウハウを活用し、医療事業へも参入しました。2012年に人間ドックの自社Web予約とポータルサイトにおける予約業務の集中管理を提供しています。これらの取り組みも業界初で、医療業界、特に予防においてはWeb予約に限らず関連システムが出遅れています。健康に過ごすことができる時間(健康寿命)の延伸をミッションとし、予防医療の振興のために、ITの成長が必須であると考えています。

一見関係のない医療事業とゴルフ事業ですが・・・

私たちは、長期的な顧客と業界の発展、さらには社会を豊かに・元気に・幸せにしていくことをミッションとして取り組んでいます。その点において、ゴルフ事業も医療事業も同じ方向性を持つと捉えています。

BtoBのシステムを提供することによって、業務効率化や顧客満足度の向上に貢献する。BtoBtoCのシステムと運用ノウハウを提供することによって、集客力向上や経営改善に貢献する。BtoCのサービスによって業界全体を活性化させえる。私たちは多くの事業は展開せず、ゴルフと医療に集中しているからこそ、少人数でもこういったことが実現できています。

また、ゴルファーも人間ドック受診者も、健康意識の高い方たちなので、相互の連携も既に実現できています。昨年から始めているインバウンドや、今後はウェアラブルなど、ゴルフと医療を連携した新しいサービスもどんどん進めていくつもりです。

2.どのような経緯でCTOになられたのですか?

もともと私は起業していて、大手SIerと契約し、そこで技術チームを作っていました。メガバンクのフレームワークを構築したり、PMOのチームと連携して様々なプロジェクトの技術的サポートと、プロジェクト管理サポートをしたり、新しい技術にどんどんチャレンジできるだけでなく、数多くのプロジェクトを見ることもできたので、すごく充実した環境でした。そのような充実が逆に自分の成長の妨げになるんじゃないかと思い、環境を変えることを決意しました。そこで、経営パートナーとしてのCTOを探していた三和システム西野代表と出会い、ジョインを決意しました。

私は起業していましたが、起業自体にこだわりは一切なく、どのような立場であれ、自分が成長でき、事業を成長させていければ良いと思っていました。三和システムは、新規事業には積極的だが、多くの事業を広げるのではなく、一つ一つの事業を本気で、丁寧に、そして長く貢献できる事業としています。そこが一番魅力あるところでした。創業30年なのにベンチャーなの!?というところも、非常に興味が湧きましたね。

3. 阿部様が入社された後の変化など教えて下さい。

社内での阿部様の役割とは?

経営における開発や技術の意思決定、事業推進、プロジェクトマネジメント、社内インフラ整備、業務提携関連、などなど。会社の成長のために必要なもの、ほぼ全てといったところでしょうか。例えば、三和システムには人事部が存在しないため、採用、組織作り、評価なども全て私が行っています。これは人事を経営戦略に基づいて行っていくためです。

阿部様の入社で変わったことは?

入社時には東京オフィスのエンジニアは5名ほどでしたが、現在は25名くらいまで増えています。会社、事業、業界を成長させられるエンジニアチームであると自信を持って言えます。三和システムの技術レベルはこの数年で飛躍的に上がっていますが、それもチームメンバー一人一人の成長が大きい。成長意欲はもちろん、チーム内外でのコミュニケーションや顧客志向の強さ、これらを全て持ち合わせているエンジニアが集まっています。また、私たちが提供しているシステムは幅広く、各メンバーそれぞれの強みがあり、そういった面でも他のITベンチャーとは性質の異なる面白いチームになっているのではないでしょうか。

CTOとして、開発環境の改善など行いましたか?

開発環境は主に.NETとPHPで、大きくは変わっていません。周辺のツール/プラットフォームとしては、SlackやBacklog、Git、GoogleApps、AWS、Salesforceなどを活用しています。もちろん自分たちで連携やカスタマイズをしてコミュニケーションや情報管理、監視などを行っています。

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