2018.09.25

満員電車禁止令発動!株式会社オトバンクにリモートワークのコツを聞いてみました

企業名:株式会社オトバンク
担当者名:藤田様(面接担当、開発マネージャー)、川邉様(開発実務担当)、佐伯様(広報担当)
部署名:オーディオブック事業部
業種:IT
住所:東京都文京区本郷3-4-6 御茶ノ水エビヌマビル8階
従業員数:40名(2018年9月1日現在)
コデアルで公開した求人:アプリ開発エンジニア

コデアルで求人募集をした背景は?

2007年からスタートしたオーディオブック配信サービスを、2018年に「audiobook.jp( https://audiobook.jp/ )という名称に変え全面リニューアルしました。サービスを拡充していく中で、リニューアル後も新しい取り組みを継続していくにあたりサービスの作り手をもう少し増やしたいということで今回の募集に至りました。

オーディオブック事業部には、エンジニア、デザイナー、マーケティング、CS、PRなどのメンバーがおり、毎朝15分ほど朝会を通して話すようにしています。今のところ、コデアルを通じて採用した方は朝会には参加していませんが、毎日のタスクを共有しあうSlackのチャンネルに入っているので他のメンバーが何をしているか把握できるようになっています

アプリ開発のノウハウの部分で意見をもらったりということもあるし、実際にタスクを進めてもらうこともあります。川邉という社内のメンバーから依頼するようにしています。コデアル経由の方は、完全なタスクワーカーというよりは、プロジェクトに対してコミットしてもらうようなところで頼ることができています。

コミュニケーションの面では、全社的にSlackベースでコミュニケーションをとっていて、正社員のメンバーと遜色なく、オーディオブック事業に関するチャンネルに参加してもらっています。定例MTGに関しては、週1回、Google ビデオ通話で30分ほどやっています。チャットベースで基本的にはやり取りをしていき、込み入ったやり取りが必要なものはビデオ通話に寄せるようにしています。

チャットベースで非同期でコミュニケーションをしていくことにはもともと社員同士でもやっていたことなので慣れています。

というのも、弊社には「満員電車禁止令」があります。何時に必ず来なくてはいけない、早く出社して遅くまで働いている人が偉い、というような会社にいることで成果を判断する評価軸よりも、きちんと成果物を出すことが一番大事だという考えが反映されています。

2016年の秋からこの取り組みを始めたのですが、エンジニアは特にリモートで働くことが増えています。リモートワークを推進する中で、それと同時に1on1MTGをしています。

特にエンジニアに関しては、カレンダーに週1で1on1MTGを入れておいて、困っていることがあればそのまま実施。困っていることはなく、そのまま手を動かしたいという場合であれば、スキップするという形にしています。リモートワークだとどうしてもつまづいたり、悩んでいる時に気がつけないこともあるという背景からこのような機会を設けるようにしています。

勤怠管理に関しては、Slack上で勤怠管理をするチャンネルがあって、誰が?いつ?業務を開始したのか?わかるようにしています。

コデアル導入前の事業課題とコデアルが解決してくれたこと

スマホアプリ開発をしようとなった背景としては、オーディオブックというサービスの性質上移動時間に聞いていたり、何かをしながら音声を聞いていることが多かったので、オーディオブックをダウンロードして使えるような状態にしたいということでスマホアプリの改善に力を入れようとなりました。

この改善を進めたいということで、コデアルで受け入れた方の力を借りました。iOSのエンジニアで即戦力で経験の長い方だったので、ReactNativeでのアプリリニューアル後の改善で非常に助けられました。特にアプリ内の課金に関して、知見をいただけたのが助かりました。

コデアル導入後の効果、リモートワーク時の問題点と解決策

だんだんとフルフレックスにし、リモートワークも徐々に浸透していきました。2014年にSlackを導入したことで、よりこの動きが進んだように思います。口頭ベースで1対1でやり取りするとログも残らず、チームで仕事が進めにくいよねという空気感ができていきました。通常のタスクの依頼はチャットでのDM(ダイレクトメッセージ)では禁止しています。プロジェクト単位でSlackのチャンネルは分けています。

どのチャンネルにどんな内容を投げるのか?に関しては、わかりにくくならないようにするために、channel purpose(チャンネルの目的)をchannelごとに書くようにも意識しています。

コデアルをなんといって知り合いに紹介しますか?

スキルの高いエンジニアが比較的簡単に見つかりますと伝えます。また互いに働いてみることができる、トライアルがあるのがおすすめだと伝えます。

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